顔は一つではない【RADO】ラドー トゥルー シャドー

誕生から今年で100年の節目を迎えたラドー。
いかにも時計好きにクリティカルヒットしそうないい感じのマイナーさを備えたメーカーでもあります。
ごく一部の間でひそひそと語られていたりする、RADOのデザイナーコラボシリーズのトゥルーコレクション。
その中でも、さらに目を引く日本人デザイナー森永邦彦氏によるトゥルー シャドー。

紫外線を浴びれば真っ黒なフェイス。浴びなければ前面スケルトン。
一見信じがたいコンセプトなのにお手軽価格。
ただし限定なのでラドーさんに問い合わせが必須ですね。

手巻きオイスターデイトの世界

新品もユーズドも高め相場が続くロレックス。
特に程度の良いアンティークはかなりの値段がついてたりもします。

そんな中でも半世紀くらい前のオイスターデイトRef.6694がなかなかお手頃感と風格のある雰囲気を醸していたり。。



クロノメーター仕様ではないし、日常生活防水ですが、そもそも機械式時計とはある種の不便さを愛着におきかえて使う世界。
飾り気を廃したいで立ちに魅力を感じる人には、渋い選択です。
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漆黒の三叉戟【BVLGARI】ブルガリ オクトマセラティ グランスポーツ

高級時計メーカーは、半ば必然的に高級車メーカーとコラボすることが多いのですが、マセラティ×ブルガリってのが出てきました。
Bulgari-Octo-GranSport.jpg
固有の美意識を持ち、それを譲らない両者って感じですかね?
ベースはオクト、ジャンピングアワーにミニッツレトログラードの構成。車の回転計を思わせるミニッツ表示がスタイリッシュ。
基本、その車のオーナーがターゲットだとは思うのですが、それにしてはえらくうまくまとまった力作ですね。

日本列島 知恵プロジェクトで驚愕

日本ロレックスの社長ブルース・R・ベイリー氏と写真家の中村征夫氏の出会いからはじまった日本列島 知恵プロジェクト。ここでフォーカスするのは「達成」でもなければ「スピード」でもなく「知恵とその向こう側にある人々の生活」とのこと。
深淵。
何年も続いているプロジェクトなのですが、ちょっとびっくりするような動画もあります。
そのうちの一つがこのイセエビ漁。

タコをまるで使い魔のように使役して、パニック状態になったエビを獲る。。
実際に動画でみても、あまりの凄技に「ええええええーっ!」ってなっちゃいます。

ロレックスもかくありたい、ということなのでしょうね。
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GMTマスター2・中古市場の値上がり

ちょっと前まではRef.16710のGMTマスターって50万円前後をうろついてたんですが。。
いやあ、すごい値上がり幅です。それだけ需要が大きく供給が少ないってことなんでしょうけど。。


特に著しいのが赤・青のいわゆるペプシ。
現行ラインナップだと、ホワイトゴールド×セラミックベゼルの高級機があるだけでSSモデルはないのが希少性に拍車をかけているようです。
中には、ゴールドモデルのような値段がついてるものもあったりしますね。

まあ、今後しばらくはペプシのSSモデルって新型ではでないんじゃないかなあ、と思われますので程度の良い個体はますます値上がりの傾向にあるんじゃないかなあと思います。

機械式時計の中古市場ほど、人間の欲望の不可思議さをあらわす場所はありませぬ。
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CITIZENのトゥールビヨン

ラ・ジュー・ペレを傘下に収め、最近ではフレデリック・コンスタントを買収するなど機械式時計業界での存在感が増しているシチズングループ。そういや、機械式カンパノラはラ・ジュー・ペレでした。

最近、松坂屋さんの依頼でトゥールビヨンを二本作ったそうです。お値段1000万円で。もう売れちゃったのかな。。
Citizen-Tourbillon.jpg

熱狂的なシチズンファンの人もいるんでしょうから、ひょっとしたらレアものとして後ですごい値段がついたりする可能性も無きにしもあらず。まあ、そういう投機的な趣旨のものではありませんが。

ピカチュウの世【Romain Jerome】ロマン・ジェローム ピカチュウ トゥールビヨン

一時は、妖怪ウォッチに押されもはや息を吹き返すことはないのでは?と思われていたのも遠い昔。
PokemonGOで全世界的に復活したピカチュウさん。いやあ、先のことはわからないものデス。。

こうした動きに反応したのは、超高級ウォッチメーカーのロマン・ジェローム。"タイタニック・ウォッチ"とかで有名になったとこですね。
pokemon.png
トゥールビヨン搭載のユニークピース。世界に一つしかない記念碑的な工芸品。

ポケモンフリークな誰かが手にすることになるんでしょーけど、さすがに2000万円くらいするそうデス。。
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独自世界×「欲しい」の構図【SPQR】スポール

あえて流行に乗り遅れるという選択のもと、飽きのこない国産時計を作り続けるSPQR(スポール)。
もともと諏訪精工舎の清水新六氏が2002年につくったブランドで、15年目になります。
粛々と支持を集め続けている理由は、ここが持つ強い独自性にあるようです。



ほかにもソメスサドルや一澤信三郎帆布などともコラボしてより愛着の深い商品ラインナップの拡充を計っています。意外にもナースウォッチとかもあったりで、ところどころで独壇場的な強さを発揮しているのが面白いデスよ。
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世界に通じる「和」【SEIKO】セイコー SBGR305

2017年バーゼルモデルで最も強い印象だったのがグランドセイコーの限定モデル、SBGR305。
SBGR305.jpg


「セイコースタイル」として認知されているグランドセイコーのデザインが、なんというか極まってる感がすごいです。
チタンモデルで9S68搭載の限定モデル。
世界展開されるんですけど、濃厚に「和の香り」が漂うっつーか。
「これを作ったのは日本人」って言うのがめちゃくちゃ納得できるというか。。

ロレックスとはまた違う方向性に結実した完璧主義の一つの形。
成程、世界から注目されるのもうなずけるレベルではあります。
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意外な取引【TUDOR】チュードル ブラックベイ ブラック クロノグラフ

2017年バーゼル情報を一通り見て「おっ」っと思った一つがこのモデル。
チュードルのクロノグラフなんですがね。
heritage-blackbay.png

いつになくガッシリした印象のチュードルのクロノグラフ。
ちょっとエキセントリックな外観が多いチュードルクロノにしてはステディな感じがするよなあ、と思っていたら。。
なんとムーブメントはブライトリングのB01ベースでした。(=Calibre MT5813)

何気に意表をつく取引。
ちょっと両社にとって分岐点的なモデルになるのかもしれません。

千年堂

時計修理の千年堂