ロレックス・王冠の理由

時には特定厨【OMAGA】スピードマスターオートマティックデイト 3210.51

特定厨=「特定した」という宣言のもと、アニメーション等に出てくる風景や小物などが何をモデルにしているのかを言い当てる事を趣味とする人。時として絶対スタッフやろ!と突っ込みたくなる場合もあったりします。

ちらほらと機械式時計が出てくる放映中のアニメーション、ヨルムンガンド。漫画からのアニメーション化らしいです。全然原作は読んでなかったのですが、なかなか面白い。
第一話


12分36秒近辺で出てくる人気の凄腕おっさん狙撃手レームさん(まじかっけえ)のクロノグラフは特定された形跡がないので、いちおう真似事など。。
コレっすね。

スピマスはオートなら圧倒的に3210.50が多いんですがわずかにひねった3210.51のチョイス。
インダイアルのカラー変更でめっきり印象が変われば変わるもの。
もっと見る→3210.51
「俺がやられる時はやり返さなくていい」とか呟いてみるのも良いのかもしれません。

あと、これはかなりわかりやすいんですが、三話でココ・ヘクマティアル嬢が欲しがってプレゼントされそうになるのはコチラ→バロンブルー

平和が一番ですな。

ぬるぬる動く8000系【OMEGA】オメガ シーマスターアクアテラGMT

aquaterra-gmt.jpgGMTモデルでアクアテラといえば、クロノグラフしか思い浮かばなかったんですが、2012年バーゼルモデルに三針モデルが登場。ベースのコーアクシャルが第三世代のものとなり全く新開発のCal.8605を搭載しています。(上級にあたるムーブメントが8615)。

最近のアクアテラシリーズのご多分にもれず、「地味で上質ながら分かる人にしか分かんない」というマニアックな世界。「私、気になります!」っていう声をあげなければ、山のような新商品ラッシュに埋もれかねない危うさも魅力の一つになってるのかもしれません。

何故このモデルを選択したのか?その確固とした理由をユーザーが明確に持ってる時にのみ流通する隠れた名品的ポジション。
勿論オメガとしても狙ってやってるわけではないのでしょうが、8000系ってそういうオーラを我知らずまとってますよね。

アクアテラ
posted by 綺羅 | Comment(0) | シーマスター

王蛇のように【HUBLOT】ウブロ ボア・バン

個性の強烈な時計というのも最近ではなかなか見当たらなかったのだが、これは、と思ったのがウブロのボア・バン。2012年の新作モデルです。



見ての通りモチーフは蛇。
ブラウンとグリーンがあり使われる石が異なるのですがやっぱグリーンが本命っぽい。
ツァボライトというちょっと珍しい石とトルマリン、サファイアの文字盤にインデックスは8Pダイアの組み合わせです。

41ミリのかなり大型クロノでありながら実は海外ではレディースターゲット。でも日本ならユニセックス扱いでも問題なさそうな。
ただ見ての通り、手強い。
銃口を向ける警官隊に絶叫をあげながら突進できる類のパワーが要求される事は言うまでもありませぬ。。

豪勢すぎワロタ→ウブロ
タグ:ウブロ

一気に逃げ切るじょ【HAMILTON】ハミルトン カーキ ネイビー パイオニア

重厚なハイテクノロジー系も見てて楽しいのですが、トレンドは「いかに軽くかつ上品であるか」に推移していってるのも事実。
時計産業はもはやコングロマリット同士の戦争となりつつあり、ローエンド=先鋒に誰を配するかが勝負の行方を決する重要な役割。
滅法食いつきが良く、足が早くてタコス逃げ切りが理想型といえます。

そういう意味でスウォッチグループ先鋒のハミルトン新作はマリンテイストでウケが良さそう。


1940年代(フライトジャケットでいうとM-422Aの時代)のアメリカ海軍に納入されたマリンクロノメーターオマージュ。
ぱっと見、ユニタス系のムーブメントですね。

ハミルトン創業120周年記念にも絡んでるモデルなんで、激しくつくりこんでおり下手すると中堅=豪快部長くらいの価格帯にまでいってんじゃないかという確率もあり。

それでも複数のキーワードを詰め込んだこのモデル、欲しい人は欲しがるモデル。
あきらめたっらおっわり〜♪デスよ。。

もっと見る→ハミルトンのいろいろ
タグ:ハミルトン

ポーズを決めてくれ【OMEGA】オメガ スピードマスターレーシング

例年バーゼルで発表されるスピマスは手巻きプロフェッショナル、つまりムーンウォッチの限定なのだが、コチラはシューマッハシリーズ以来半ば放置気味だったレーシングタイプの新型。
speedmaster-racing.jpg


折角スピードマスターっていう名前なんだから、まあ月にこだわらなくても別の側面はあるわけでこのモデルではそちらをクローズアップ。

コラムホイール搭載の上級版ムーブメント搭載ですが、まあ単純に目立つクロノグラフですね。
ブレスモデルもあるんですが、このラバーストラップの方が雰囲気は出てます。
思いっきり遊び心も満載って感じで。

「カッコ良いダロー」って多少見せびらかすっぽい使い方の時計ではないか、とも思います。
注意深く、耳を澄ませて状況を観察できるタイプ。5人くらいのチームを作ってリーダーに収まれるようなタイプの人にはよく似合いそうなスピマスですね。

もっと見る→スピードマスター

唐突に帰還【BREITLING】ブライトリング トランスオーシャンクロノグラフ ユニタイム

いつの時代にも景気の良い人というのはいるもので、そこに的を絞ったかのような「各国飛び回る人」用の時計がアツいようです。

これも1950年代復刻、になるブライトリングのワールドタイム=ユニタイム。
Transocean-Chronograph-Unitime.jpg


ピンクゴールドもあるんですが、この配色が妙にカッコ良かった。
わざわざB01キャリバー改造のB05新開発というのは異様に気合い入ってますね。
セミパーペチュアルが1モデルの為にだけあったり、と時々ブライトリングはこういう毛色の変わったのを発作的に投入する伝統みたいなのがあるような。

実用性本意のワールドタイムですが、確かにつけてると「ただ者でない感」はパネェもんがあります。
久々に日本に還ってきて、ピンクブロンドの細君を両親に紹介する、とかしてしまう度量のある男性に似合いそうな2012年バーゼルモデルです。

もっと見る→ブライトリング
posted by 綺羅 | Comment(0) | 【Breitling】総合

また夏が来る【TUDOR】チュードル ヘリテージ ブラックベイ

今年のファッションのトレンドは、1950年代風なんだそうである。
そういう流行にがっつり乗っかったのが、若者世代にアプローチ盛んなチュードル。
2012年のバーゼルワールドで発表されたヘリテージ ブラックベイのオリジナルは1954年の初出。

black-bay.jpg

ミラー風ダイアルが、こちょこちょくすぐり魔っ。

アンティークに造形の無い人でも、山深いところにある湖でコレをつけて遊んでいる風景が記憶に残っているのは、きっと遺伝子レベルで焼き付けられているからに違いナイ。。

ステイタス以前である事がステイタス、それがチュードルの狙う新世界ニッチマーケット。
「よく知られた名門でありながら、決して肩に力を入れてつけるものではない」というあまりにも特異な世界観の構築。

個性的という言葉すら凡庸に聞こえる価値の提供がココにアリマス。。

チュードル
タグ:チュードル

2012年ロレックス新作スカイドゥエラー

「やっちまえ!ロレックスの旦那ぁ!」。思わずそう叫ばずにはいられない2012年バーゼル新作のスカイドゥエラー。


まさかのアニューアルカレンダー搭載。(ローマンインデックスの上の小窓が月表示!)
一見シンプルフェイスに見えてベゼルコマンドによるセッティングなど、この時計にはヨットマスターIIの経験が活かされているに違いない。。

フェデラーさんもご満悦のご様子。


デイトジャスト機構最大の弱点であった月末日付表示をアニューアルで乗り越えたのはCal.9001。サロスシステムと名付けられた日食・月食からヒントを得た独自のアニューアル機能搭載。
この辺り、他のシリーズにも次第に搭載されるようになっていくのかも。

久々にロレックスの技術狂ぶりを発揮した新作です。

スカイドゥエラーの詳細
タグ:ロレックス
posted by 綺羅 | Comment(0) | 【重要】新着情報

王の力がっ【IWC】ダ・ヴィンチ クロノグラフ ローレウスエディション

とにかく入荷数がめちゃくちゃ少ないダ・ヴィンチ クロノグラフ。
ヨットクラブが出てからは、そちらに注目が集まりがちですが、IWCの同軸積算計クロノグラフムーブメントの開拓者ですから「いいなあ。。」と思う人がいてもホント無いんですよね、市場に。
とか思ってたら良いのを見つけたので早速。



常に品薄ですが思い切った価格の付いたローレウスエディション。
万年筆型の時分針、特徴的なカーブを描くプッシャー。やっぱりこのペラトン自動巻クロノグラフムーブメントにはこのトノー型ケースがぴったりくるんでないかと。。

なんというか特有のエッジの効いたというか厨二ゴコロをくすぐるディティールを備えたガイ・ボヴェによるデザイン。
彼はすでにIWCにいないのでその残された代表作、と言う事になります。

どうしてるのかなあ、ガイさん。。

祈りをこめて→ダヴィンチ クロノグラフ
タグ:IWC

エレメントの融合【Van Cleef & Arpel's】ヴァンクリーフ&アーペル ポエティック・ウィッシュ

ポエティック(=詩的)・コンプリケーションを標榜するヴァンクリーフ&アーペルが2012年SIHHに発表したのがミニッツリピーター搭載のポエティックウィッシュ。

多くの高級時計メゾンがスペック重視や新機構開発に執念を燃やす中、「右脳直撃型」のラインナップ拡充を目指すところがグランサンクの発想らしい。


ハイエンドシリーズらしくユニークなゴングの形状や新規にコンスタンスフォース・エスケープメントを搭載しているのでメカ的な面白さも詰まってるんですが、なんといってもこの詩的にまとめあげる技量はもはや追随を許さないものとなってますね。
ここにしかできない「アメイジング」を提供しているところが。

ダイヤモンドセッティングとかオートマタとか、培ってきた技術が根幹にあったりもするんですが、これらをひとつに統合する手腕はもはや禁じられた合体レベル。

異種の技術の組み合わせによって、「壁」を突破する。。
とてつもなく大事な事を教えてくれているようなないような。。

もっと見る→ヴァンクリーフ&アーペル

作曲 梶浦由記

あいつがっ!もう狙いをつけているっ!(キリツグ君風)
to the beginning(アニメ盤)(DVD付)

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きらまにあっくす
   
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