用語解説【ラ】ラトラパンテ

[ラトラパンテ]
クロノグラフ※で同時に二つのタイムを計測できる機能のこと。ラトラパント、スプリットセコンドともいう。

クロノグラフ針とは別にスプリットセコンド針を搭載し(普段はぴったり重なっている)、その操作を行う専用のプッシュボタンが(多くは)10時位置もしくは8時位置にある。計測対象の一つがゴールに達した時ストップボタンを押すとクロノグラフ針は止まるが、スプリットセコンド針はもう一つの対象のタイムを計測し続ける。第二の対象がゴールした時専用のプッシャーを押すと初めてスプリットセコンド針も止まる。このようにして二つのタイムを読み取ることが可能である。

機械式時計において超複雑機構の一つ。クロノグラフ針とスプリットセコンド針が「割れる」ように見えることから『割り剣』と呼ばれたこともあった。

機械式時計の魅力とは?その1

このカテゴリーでは、そもそも何故機械式時計に人は魅かれてしまうのか?という動機の部分を探ります。記事は書きやすいものから優先して書いていきますので、記事の順番と動機の強弱は関係ありません。
なお、このカテにおいてのみ、懐中時計も無視せざるを得なくなりますので「機械式腕時計」ではなく「機械式時計」という語を用いています。

[その1]「企業100年寿命説を真っ向から覆す結晶である、と言う点」

一つの企業が誕生してその活動を終えるまでの「寿命」はおおむね100年くらい、という通説があります。

しかし機械式時計の世界では
・最も知られたロレックスは1905年の創業
・タグホイヤーはそれより少しさかのぼって1860年の創業
・オメガはもっと古くて1848年の創業
・SEIKOもかなり古く1881年の創業(時計製造は1892年〜)
・ヴァシュロンコンスタンタンにいたっては創業から250年超

と、この通説にあてはまらない会社が一社二社ではなく「わんさか」あり、しかも毎年各社が新作を次々に発表し続けているのです。

機械式時計が「時刻を識りたい」という人間の根源的な欲求を満たす「だけ」のものであったならこうした現実は存在しなかったでしょう。

「永続する企業活動に求められる理念とは何か?」
例外的な視点からではなく普遍的な真理として、身を以てそれを語ることができるのは現在機械式時計メーカー以外になく、そしてそれは静かに製品によって語られるのです。
タグ:機械式時計
posted by 綺羅 | Comment(0) | TrackBack(0) | WHY? 機械式!

Ref.IW371417 Ref.IW371404【IWC】 ポルトギーゼ・クロノ・オートマティック

2006年の新色として発表されたポルトギーゼのニューデザインはRef.IW371438 という型番なのですが、これはシルバーの針にオールブラック文字盤です。
エレガントな雰囲気の縦二つ目クロノである点は従来と変わらないのですが、あえて個人の好みを言います!

(少なくとも私は)旧デザインの方がいいってば!
旧デザインの黒白ツートン、インダイアル青針!Ref.IW371404

これ↑なんか人気あったはずだけどなあ。。。
以前のようにラトラパンテ※を搭載してる訳でもないのだから、ポルトギーゼはクラッシックなスタイル命だと思うのだが。黒一色はパイロット・ウォッチにまかせれば良いのに。。。

あとインダイアル針にいたるまですべて青針のこのRef.IW371417とか、それからそれからクロノグラフ針と上の方のインダイアルだけ青針のRef.IW371401っていう型番も繊細ーっな感じでよかったが。

ま、まだしばらくは市場に出回っていますので、完全に手に入らなくなる前にこっちが好きな方はお早めに手を打っちゃうしかないですね。(ちょくちょく完売!の文字を見ます。いやマジで。)


「ポルトギーゼ」の検索結果

用語解説【ハ】パワーリザーブ

[パワーリザーブ]
文字盤上にゼンマイの巻き上げ残量を示す表示窓を搭載する機構のこと。
手巻き、あるいは手巻き機能のある自動巻に搭載される。
巻き上げ量は3、40時間程度からパネライの一部機種の様に8日間分を表示するものまで機種によって様々。

機械式時計に多いトラブルのひとつであるゼンマイの巻き過ぎによるゼンマイ切れを回避することができる、という面もあり最も実用的な機能の一つということができる。

ジャズから始まるハミルトンのサイト

ハミルトン愛に燃える熱い日本代理店と心優しき静かな愛好家に支えられているのではとつい勝手なイメージを抱いてしまうのが、アメリカの時計会社ハミルトンです。
こちらが個性豊かな本家サイト

1892年、鉄道用時計の製造から始まったそうですから既に110年以上、時計を製造しているメーカーということになります。
現在、オメガやブレゲと同じスウォッチグループなのですが、このメーカーにはヨーロッパの会社にはない特有の雰囲気があるように感じられます。

それは、時計会社らしからぬ「大らかさ」。
カーキによって一大ミリタリーウォッチメーカーとなりブルックやベンチュラでその独創性を発揮するようになった後もこの「大らかさ」は現在まで脈々と息づいているのが、ハミルトンの強みであり文化なのでしょう。

現在のフラッグシップであるジャズマスターはクウォーツ、ETA 2824-2(三針)、7750and7753(クロノグラフ)と多彩なラインナップです。

また、カーキシリーズもネイビー、エアレースなどいい感じに発展してます。
ハミルトンファンはうれしいとこでしょうネ。

謎のミリタリーウォッチ!M.E.C.

Cal.80110の情報を探しにせっせと海外サイトにアクセスを続けていると見た事も無い時計に出くわしました。
誰かさんの時計の販売サイト

ふむー。クウォーツ、機械式両方のラインナップの安価なミリタリー。日本でいうとウェンガー(アオシマ君by織田裕二で有名になる)あたりのポジションですな。
しかし、ユニタス6497で300ドルを切るシースルー機械式はなかなか。。。

どこかの商社が輸入してんのかなあ?と思い「ミリタリー ヨーロピアン カンパニー」でググっても、出てくるのは「ヨーロピアン カンパニー ウォッチ」ばかり。

日本未上陸かあ、と思いつつ本家サイトを探してみると。。。ありましたヨ。

うわ、サイト子供っぽい!

イタリアの会社でした。しかしよくよくみるとイタリア語サイトも味があったり、がんばってそうな新商品もあったりします。
↓方位磁石搭載↓
流行のPVDケースにETAムーブ

ルミノックス以外を探しているミリタリーコレクターな方にはいいかも。

A.ランゲ&ゾーネの三ヶ国語サイト

その波瀾万丈の歴史と、もはや神秘の領域に達している美術性、新たな機構を生み出し続ける革新性であらゆる機械式時計愛好家が畏敬の念すらおぼえるA.ランゲ&ゾーネの本家サイトはうれしい事に日本語を含む三ヶ国語サイトです。

一度行くとちょっと病み付きになるかも。。。

Flashを使ったムーブメント拡大表示、アニメーションのダウンロードプレゼント、オンマウスでのヘルプ機能(Seesaaブログみたいな)などでへろへろになってしまいます。

やっぱ、やることちゃうわあー。
プール・ル・メリットはちょっと腰がぬけます。。。

機械式時計&ジュエリーのリアルタイムマガジン

↓機械式BLOGを8倍楽しむためのメルマガはコチラ↓

メルマガ登録・解除 ID: 0000269111
きらまにあっくす
   
バックナンバー powered by まぐまぐトップページへ