Ref.IW322701 【 IWC 】 インヂュニア オートマティック

2005年発売のインヂュニアの新型は、耐磁性に優れた軟鉄製インナーケースとペラトン式自動巻き上げ機構を採用したCal.80110ムーブメント(ベースはValjoux7750)を搭載した頑強モデルです。
一見地味な時計デス

ベースが7750といっても
オリジナル:約12/平方センチメートル→80110:16/平方センチメートルにトルクを強化されたゼンマイといい、
500G×60000回の耐衝撃テストをクリアする丈夫さといい、まあほとんどIWC自社開発といっても嘘にならないと思います。

機構面ですがペラトン式は、ローターと自動巻機構をギアで連結しないことで結果的に衝撃に強い設計とするものですがどうしても分厚くなる、その復活が実行されたのも昨今の"デカ厚許容"の潮流に乗った、ということなのでしょう。
(この機構を1950年に開発したアルバート・ペラトンさんは薄型嫌い。その弟子でIWCのマスターエンジニアだったクルト・クラウスさんも薄型嫌い。)

実用性ということでは、インヂュニアシリーズが初めて世の中に出た1950年代に比べ圧倒的に磁気対策に気を使う現代の環境に80000A/mの耐磁性を再び世に送り出したことの方が大きいのではないか、と。。。(まあ、500000A/mってのもありましたが)

あと、あんまり目立たないんですがペラトン式採用による部品点数の少なさから、非常に高い整備性が確保されてるのもポイント高し!です。
Cal.80110の展開図はコチラ

ただ、この200グラムを超える重量を気にしないほどのパワーが使う人にも要求されちゃったりします、ハイ。


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