クロノグラフは全体を3ミリ大型化しており視認性を高めています。(ムーブメントはCal.79320のまま変わらず。)
パイロット・ウォッチの姉妹版とはいえギンギンのミリタリーテイストではなく、よく言えば「洗練された」、悪く言えば「軟派な」イメージが確立されたように思います。
まあ、IWCの広告戦略がそういう方向でスピットファイアを扱っていることですし。
↓こちらは約10分の大作プロモーション。
よくできてマスねー。
映画仕立てにする事で「パイロット・ウォッチ」とか「パイロット」とかいうイメージを根っこから変えてしまう発想の転換。
人によってはこういうのがダメって方もおられるでしょうが、ミリタリーテイストにつきまとう汗臭い要因をぬぐい去る目的は果たしているのでは?
おそらく、現在の時計界でもっとも「プロモーション」に成功している同社の未来はたいへん明るそうデス。
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