案の定、というかバロンブルーでした。

文字盤インデックスはプリントローマンでもなければアップライドでもない3次元型。
ギョーシェ部分とコントラストを描く新しい試み。
独創的というかアクが強いというか。

ジュネーブシールといえばパテックの十八番&ほぼ独占だったのが、
○パテックに次ぐジュネーブシール信奉のロジェ・デュブイに資本投入
○クロノメーターロワイヤル1907※でグループ内のヴァシュロンにジュネーブシールムーブを復活させる
などリシュモングループの動きが活発デス。
で、ここにきてリシュモン本体のカルティエが動き出した、と。
最近、お抱え工房であったTHAをブシュロンに売却したあたりから、このジュネーブシール取得の青写真は完成していたのかもしれません。
狙いはパテック追撃なのか?そうなのか?
〔後日追記〕
このムーブのベースってやっぱロジェ・デュブイ製との事。
着々と何かが進行しておりマス。。
「バロンブルー」の検索結果
取得できる唯一のブランドパテックが
ジュネーブシールから手を引いた
らしいですね。
高級化路線をひた走るカルティエと
対照的に自社企画に切り替え
コストパフォーマンスをさらに
良くすることが狙いなんでしょうかねぇ?
うーん、ジュネーブシールってのは現在ステイタスになりうるのかどうかが実に微妙なんでしょうね。
ただC.O.S.Cなんかもマーケティングに組み込まれちゃってますから、カルティエはその資本力で同じ様にしたいんじゃないかなあと。
カルティエの狙いはそう言う意味ではやっぱ鋭いと思いマス。