左手の血統書【Breguet】ブレゲ タイプXXII フライバッククロノグラフ GMT 10ヘルツ

ブレゲには古典的なコンプリケーションというイメージがつきまといますが、アエロナバルをはじめとするパイロットシリーズは特有の個性を放っている訳でして。。

「あのブレゲが。。」という意外性を持つシリーズ。

おそらくスウォッチグループ総帥ニコラス・G・ハイエックさんが一番愛しているのはブレゲなんだろうなあ、と思わせる新作が出てます。

TypeXXII.jpgタイプXXIIはフライバック機能のクロノグラフなんですが、超高振動の毎時72000振動のムーブメントを新開発。
セカンドハンドは30秒間で一周、という高性能。

やっぱコンプリケーションのブレゲなんだからこれくらいはやっとく!位のチャレンジ精神の塊デス。。

「オトコ臭いのにブレゲ」。
そこに、以前から蓄積してきたシリコンエスケープメントのテクノロジーを融合。

ライバルぶっちぎりの高振動メカ。

傲慢と評されるほどの野心家に似合いそうな気がしマス。。

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タグ:ブレゲ

シンプルながら個性的【RADO】ラドー r5.5 オートマティック

多くの場合、個性的なものは複雑なものが多い。。

個性的と呼べるデザインでありながら「シンプルなもの」は共存する事はほとんどないんですが、最近ラドーと組んでいるイギリスのプロダクトデザイナー、ジャスパー・モリソンはこうした主題を得意とするのかも。

r55.jpg今まではクウォーツしかなかったジャスパー・モリソンデザインのラドー、これは初の機械式となるr5.5 オートマティック。

ムーブメントは2892A2、ボディーはオールブラックのPVDセラミック、と所有欲を満たすつくりこみ。

スウォッチグループの中で最も異色のラドー。
日本での根強い人気は定評のあるところ。

ファッションアイテムとしても実に興味深いモデルともいえますし、チョイスする人のセンスも注目に値する。

ニヤリとさせるラドー哉。。

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もう一つの蒔絵SIHH2010【Van Cleef & Arpels】ヴァンクリーフ&アーペル

今年のSIHHで話題になったものの一つとして日本の伝統工芸、蒔絵がアリマス。。
シブい色調のいかにもジャポネスクな蒔絵文字盤をヴァシュロン・コンスタンタンが発表し、その価値が国内でも再評価されるかも、なんですがそれについては恐らく後日幾つかの時計メディアが報じるでしょうから、ココではそれには触れず、更にウェブらしく埋もれてしまいそうな話題をば。。

じつはこのSIHHで発表された蒔絵はヴァシュロンだけではありません。
巴里、グランサンク(五大宝石店)の一つ、ヴァンクリーフ&アーペルが実は蒔絵文字盤を出してマス。hakose.jpgヴァシュロンとは異なりこちらは色鮮やかなシリーズ。このデザイン以外のモノを合わせて8本だけの超限定です。
どうやらデザインしたのは"Hakose San"という日本人とか。。

気になる。。
それって「箱瀬さん」じゃないのか??

かなり高い確率で当たりの推測ですが、輪島塗で名高く「現代の蒔絵師」という異名も持つ箱瀬淳一氏の事の様デス。
というのも箱瀬淳一氏は2004年にヴァンクリーフ&アーペルの蝶のブローチに蒔絵の紋様を施し、つい先だってもそのブローチは森美術館で展示されていた、という深い関係があるので。

世界に通じる才覚は意外に身近にある。
もうちょっとアナウンスがあってもおかしくはないが。。
でもそれがないから、こういうサイトも成立するのか。。

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高嶺の花が降りてきた【CHOPARD】ショパール L.U.C クラッシック マークV

新製品の怒濤の発表ラッシュとは全然無関係に、密やかに存在するレアな一品もある訳でして。。

機械式高級時計とはいうまでもなくフェティッシュなものですが、このフェティシズムがよりマニアックなものになればなるほど手が届かない。
(但し、ロレックスは超フェティシズムだと思ってますが)
このあたりのベストバランスを追求した時計が、この時代における『名作』なのかも。。

そういう意味では、これ↓は紛れも無くその水準に達しているのは疑いナイ。


ショパール L・U・C クラシック マークIII / Ref.168500-3002 【新品】
(画像があるうちはまだリンクが生きてます)

そもそも、日本入荷数も少なく取り扱い店も非常に限られているL.U.Cのクラッシック。
極シンプルな面持ちにして、金無垢マイクロローターを内部に備える高級仕様。
そもそもこの値段ってのがかなり信じられんものもあるのですが。。

自社製ムーブメントを手がけて10年以上経つショパールだからこそ出来る技かも。
現在ではまだマニュファクチュールは高いもの、という価値観で通るところ
あるのですが、成熟に伴ってコストダウンという流れができていけば「消費者にやさしい市場」も夢ではナイ。

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リアルに伊達、デス。。
タグ:ショパール

シンプル×ストレートの美【CORUM】コルム ゴールデンブリッジ

毎年明けは、めでたそうな時計をピックアップしてるんですが。。
2010年度は、体制が一新され再飛躍の機会をうかがうコルムを。

コルムといえばアドミラルズカップが一番メジャーなんですが、あえてマスターピースのゴールデンブリッジをチョイスしてみましたよ。


【ポイント3倍!1/18 9:59まで】コルムゴールデンブリッジ 113-550-55取扱い店舗 関内店中古A品

地盤のない、一直線に輪列が並ぶのが見えるフルスケルトン。
これ以上はないシンプルさが身上の美しい手巻きです。

入荷数も少なく、現在新品は滅多にお目にかかれない上に人気もそこそこある時計なのでレア化もしてます。

ただ、新作も発表されたりしてますので、このまま埋もれて行く運命ではなく、ひっそりと目立たずに咲いてるってカンジで進展するんじゃないかな?
特有の世界ですね。

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タグ:コルム

キツツキと白鳥【ミューレ・グラスヒュッテ】

一時期、グラスヒュッテの名を冠する件に関して海の彼方でもめてたらしいミューレ・グラスヒュッテですが、その後も順調に新作が入荷しているのでどうやらこの件はカタがついたと考えてよさそうですね。

ていうか、最近やたら新生したかの様に元気はつらつ!

そもそも、時計を購入する事を決定する主な要因(レア物以外で)は、
○デザイン
○コストパフォーマンス
○技術的背景
の三つだと思うのですが、ミドルレンジでミューレ・グラスヒュッテのバランスが際立っているのが目立ちます。

特に去年開発されたウッドペッカー(キツツキの意)レギュレーターと名付けられた独自の緩急針調整機構を搭載した機種。
なんともマニアックなポイントではありますが。。



お値段は従来とほぼ据え置きだし。

同様の目的を持った調整機構って考えればスワンネック(白鳥の首の意)がありますがパネライやランゲ&ゾーネなどのハイレンジの時計にしか搭載されていなかった事を思えば、このミューレの独自開発はクリーンヒットになる必然性は確かにあります。

また、グラスヒュッテは戦時中大量のパイロットを作ってきた影の歴史もありますから、ミューレがそうしたジャンルに本腰を入れやすい地の利もあるでしょうし。(事実、バリエーションが多いデス。)

この地味な改良と進歩が、ミューレ・グラスヒュッテ特有のしぶとさの土台である様に見えマス。。

ミューレ・グラスヒュッテをもっと見る

魔法学校ヴィクトリノックス

スイスで歴史の古いメーカーとは、必ずしも時計メーカーばかりではない訳でして。。

スイスといえば「アーミーナイフ!」なミリタリー好き、アウトドア好きな人も数多く。
そういう人には今では時計メーカーでもあるヴィクトリノックスの名前は、より親しみやすいものである事でしょう。

おかげさまで125周年。
記念のビデオはまるでハリー・ポッターの世界であるかのごとく。



原始的なツールであるが故の売上げ安定感も好要因のようで。
スイスだけに「地の利」もあるのがミソ。


GMTモデルなんかもあったりする。。

「丈夫」「信頼性」なんかのイメージがあらかじめ定着している強みがあるので多くの説明を必要としない。
時計好きが考えるよりも市場に浸透するチカラが案外強いのかもしれません。

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