特筆モノ、とはコレ【PIAGET】ピアジェ マジック・アワー

ジュエラー系マニュファクチュールとして確固たる地位を築いているピアジェ。
ただどうも個人的な好みから機械式ですすんで取り上げようと思わなかったのですが。。

クウォーツムーブメントの時計は「ごく僅かな例外」以外は取り上げないのが当サイトの方向だしなあ、と思っていたら、その僅かな例外にコレを入れずに何とする!くらいのイキオイをもった新作が。

magichour.jpgその名も「マジックアワー」。。
一目瞭然、説明の必要が全くないまさに「Magic Hour」。
ナニがどうなってんでしょうかねえ?

こちら↓は動画でマジックアワー。


うーむ、ふぁんたーじぇん。。
わからないまま、楽しむのもいいんですが「構造解析」に走りたい気もする。。
各メディア諸氏の活躍に期待する事にしませう。

知り尽くしてマス、メカ式なら【Carl F. Bucherer】カール F.ブヘラ パトラビ クロノグラード

ブヘラは1888年からスイスにある高級宝飾店デス。
創立者はオリジナル時計のブランド名でもあるカール F.ブヘラさん。
ロレックスの創立者であるハンス・ウィルスドルフさんとは非常に仲が良かったようで。。
20世紀の初めの頃、時計メーカーとして新参者であったロレックスの良き協力者としてその発展にチカラを注いだ事が良く知られています。
現在、資料として発見されるアンティークロレックスのパンフレットには「ブヘラ」の名前が入っている事が多かったり、ココでロレックス買うともらえるスプーンがコレクターのターゲットになってたり、とマア色々。。

かつての時計屋さんはみな、販売同様アフターサービスも店舗を特徴づける重要なセールスポイントでしたが、ブヘラはココに特化した店舗作りをしてきたようです。

そんなブヘラのオリジナル時計の初めての製作は1919年に遡るので、ブヘラと名前の入った時計は「知る人ぞ知る」名品としてすこーしづつ日本に流通もしてたりしてましたが、2001年に創業者の名前を冠した【Carl F. Bucherer】ブランドを設立し、メーカーとしても本格的な開発→販売に乗り出してます。

BUCHERER.jpg
これは、そんなカール F.ブヘラのフライバッククロノグラフ※、パトラビ クロノグラード。
ビッグデイト表示に年次カレンダー、パワーリザーブ表示にレトログラード式の時積算計が8時位置にある、なんとも盛りだくさんな高級クロノ。
愛好家が悦びそうなギミックをパッケージングしつつ、文字盤が賑やかであっても破綻しないバランスを保っています。

店舗のつくる時計であるからこそ生じるオリジナリティってやっぱあるんだなあ、と思いマス。
コアな方のみ盛り上がれる資格を持つ、そういう世界ですね。


手にするのはダレ?【ZODIAC】ゾディアック アストログラフィックー続報 

今年の6月に書いたアストログラフィック オートマティック※なんですが、全世界125本の超限定復刻モデルでした。。(日本名は単に『アストログラフィック』)

日本向けに輸出されているのは文字盤がゴールドのタイプの模様。
コレ↓ですわ。


(画像クリックで詳細に飛びます)

ふーん。昔のタイプってラウンドもあったんだ。。

わかんなかった『時』表示方式はどうやらディスク型で間違いなかった様デス。
しかもコレ、赤いポッチで秒表示のまたしてもマニアックなディスク方式。。

アンギュラー・モメンタムが2007年9月10日よりアクシスシリーズの入手を可能にしてたり、セイコーが8月にムービングデザインコレクションを発売してたり、と一気に「秒までディスク式」の選択肢がここんとこ急速に拡大しちょりマス。。

しかし。。125本ってデリバリー少なすぎ!
100万円オーバーの高額モデルではないのだから、ゾディアック125周年を記念して1250本!でも良かったのでは?

まだ見ぬ伏龍【GEORG JENSEN】ジョージ・ジェンセン

ジョージ・ジェンセンと言っても「?」な人は多いかも。。
北欧ーデンマーク王室御用達のジュエラーです。日本にも根強い女性ファンあり。
時計は1960年代からですが、創業は1904年の1世紀超の老舗。

ココ最近は時計部門、おとなしかったようですが、2007年バーゼルにて機械式の新作を発表。
詳しい内容と写真はコチラ↓。



ちなみにまだこの新作機械式はラインナップに加わっていません。クウォーツラインは既に生産してるようですが。

スカンジナビアン、という新たな勢力が台頭してくると面白いのですが。。

しかし、ここのコッペルというのも虚飾を廃した感じでいいです、クウォーツなのが残念ですが。

現在、FUSIONというパーツ組み合わせジュエリーが好調なジョージ・ジェンセン。そのデザイナーこそ、コッペル時計のデザイナーであるヘニング・コッペルの孫娘ニナ・コッペル。
スカンジナビアンなDNAが継承されてイク。。

フィルティス本社風景【FORTIS】発見しますた。

もう一つの宇宙飛行士時計として知られるフォルティス。
一時期デザイン重視に走ったコトも、今は昔。。

現在では視認性に優れたクロノグラフや、リーズナブルな機械式で若者層にも人気デス。

しかし、対外的にあまり積極的な情報発信をする所ではなく、どちらかといえば黙々とシングルヒットを飛ばす、いぶし銀的2番バッターのキャラ。。
ちょっと、どんな感じかわかりにくいところもあったりで。
(メディアの扱いがうまい最近のIWCとかと対照的。)

コレ↓はそんなフォルティスの本社風景。


うわっ、のどかだー。
好評の角形フリーガー デイデイトも粛々とつくられております。

世界初の自動巻をつくった実績を基に創立100年までアト5年。
ガンバ!

もはやジャンル分け不可能なOpus 7【Harry Winston】ハリー・ウィンストン オーパス7

アメリカの大ジュエラーであるハリー・ウィンストンは、ラグジュアリーピース中心の展開なのですが、オーパスシリーズで斬新なコンセプトのコレクションを広げています。(オーパス5はウルヴェルク※
一応、歴史のあるメーカーとしておこう。。

で2007年バーゼルで話題となったオーパス7は、近頃大活躍のアンドレアス・ストレーラーさんが開発。


リュウズ同軸のレバーで時表示、分表示、パワーリザーブ表示をカチャカチャと1ディスクで切り替えるという前代未聞なお品デス。

視認性の追求、などとは全く対極の。。

しかし、必要な時に必要な情報だけを読み取る、という意味では合理的と取れない訳でもナイ。。

いずれにせよ、この時計のように優雅なライフスタイルを実現できるヒトのための時計であることは間違いないデス。

一石投じる?【Chopard】ショパール L.U.C

ジュエラーであったショパールが自社ムーブ開発に乗り出して早10年あまりになりマス。

2006年はクロノグラフムーブメントも発表したり、とその勢いは衰えず。。

コレ↓は短いL.U.Cの動画。



ムーブメントを、「機能的なジュエリー」と見ているフシがあります。

現時点で
○C.O.S.Cクロノメーター
○ジュネーブ・シール
○カルテ・フルリエ
の三つに全てパスした経験を持つ唯一のメーカー。

luc396.jpg
さて、この秋L.U.C3.96搭載の戦略的SSモデル「マークV クラシック」がなんと68万円弱で発売、との事。
ダブルバレル、22Kマイクロローター付きで。。

高級機は適正価格に戻っていく?
ショパールを皮切りに?

ショパールのジュエリーショーの模様はコチラ


千年堂

時計修理の千年堂