【FORTIS】フォルティス B-42ホワイトマリンマスター デイデイト

1912年創業と歴史は長く、
・世界初の自動巻き腕時計を開発
・世界初の無重力の宇宙空間で作動する自動巻きクロノグラフを開発
などの偉業を成し遂げているフォルティスですが、時計好きの人以外にはあまり知られていません。
技術指向なのかなあ。。

そんな同社ですが、既存のイメージとは少し異なるお洒落イメージな新商品が発売されています。早くも人気の様デスよ。。

b42white.jpgこれは、黒文字盤が先行発売されていたB−42コスモノートマリンマスター デイデイトの白文字盤。文字盤には全面スーパールミノバでくらいとこでも見やすさ抜群。ラバーベルトまで真っ白な20気圧防水ダイバーズモデル。
パイロット系でお馴染みの12時位置の▲マークと真っ白文字盤+白ラバー(冬場とかは黒に換装可能)の組み合わせが、気取らない実用機械でありながら「おっ」という新鮮な雰囲気。。。


ふむー。どうも2006年の限定「ブラックアウト」あたりから変化が見られるような。。。
ユーザーサイドからみたカッコ良さとは何か?
ココにシフトしてくると技術的なバックボーンが強固なだけに、大爆発するかも。

【TISSOT】ティソ ル・ロックル パワーリザーブ

以前に書いたティソのル・ロックルの三針モデル※にパワーリザーブ搭載のモデルができましたヨ。

tissotpr.jpgリーフ型の時分針にながあい秒針、ちょい凝った裏スケルトンなんかはそのまんまの2007年の新作デス。
今年のティソはパワーリザーブにこだわってみたいのかユニタス+パワーリザーブなんかも出すみたいで。。。


実は、【MIDO】ミドーの新作もパワーリザーブ搭載だったりで。。
クウォーツには無縁のこの機能を搭載することによって「機械式」であることの主張をする、という新機軸なんでしょうか?
それとも、ORIENTの影響か?!
タグ:ティソ

再起動!【Louis Erard】ルイ・エラール

ルイ・エラールの創業は1929年ですが、自社ブランドを創設したのが1931年ですから、最近のコレクション名として1931を掲げています。
社名は創業者の名前からとっており、前世紀中頃はムーブメント製造が主力であったようです。
本社サイトはコチラ

le.jpgこれは同社のレギュレーター。地味ながらどことなく『華』のあるデザインです。かなり前はコインエッジベゼルが多かったような曖昧な記憶があるのですが。。。近年のトーンもこれはこれでなかなか。
他にも、オフセンター文字盤の「アシメトリック」や角形クロノグラフの「カレ」など、この『地味ながらキラリ』路線のくすぐりモードでツボを攻めてきマス。


2003年に同社のCEOとなったアラン・スピネディさんが来日したことにより、最近露出が多いですネ。
実際に価格帯で同社とバッティングするのは、強豪モーリス・ラクロア※だと思うのですが。。。次の一手に注目デス。

【LIMES】リメス クラッシックカルテューシュ

時計メーカーとは本来分業制が多く、そういう意味ではマニュファクチュールとは特異な例であるのですが、「ケース」の製造を請け負うケースメーカーはユーザー受けする意匠を蓄積できるという有利さがあるのかもしれません。
モーリス・ラクロア※とかがそうですね。)

LIMESの親会社であるイックラー社は1924年創業ですから、歴史の長いドイツのケースメーカーで凝ったケースにETAムーブを載せることにより、リーズナブルな時計作りを得意とします。

limes.jpgこれはブレゲ針が目を引く、クラッシックカルテューシュ。実売6万円位で売り切れも早いです。(もうすぐ値上げの噂も。。。)

ムーブメントはこの価格帯の時計らしくETA2824-2ですが、コインエッジベゼルにギョーシェ装飾の文字盤がツボを押さえてきマス。。


巷の時計好きの間ではずいぶん有名になったLIMESですが、相変わらず輸入数は少ないので、このテが好きな方はこまめに取り扱い店舗をチェックする必要がありそうです。

「リメス」の検索結果

日本特有人気ブランド?【RADO】ラドー

ラドーの復刻版ゴールデンホースが人知れず大変な人気商品になっており、実はローズゴールドメッキは入手困難だったりするらしいことを聞いた筆者は「そーなん???」といつものように海外サイト探訪にでかけたのですが。。。
本社サイトはこちら。

いやー、ないですわ。どうやら「ほんまもん」の日本限定のようで。

前身が1917年創業ですから、すでに90年の歴史的メーカー。
どの時計にも似ていない個性の強いデザインと現行ではジ・オリジナルやダイヤスターに採用された超硬ケースで日本でも人気を博していました。
パターンとしては「過去に人気のあったメーカー」として歴史の中に埋もれそうなのですが。。。
(超硬ケースが功を奏したか)どっこい、コレが日本で強い!
いるんですね、【RADO】を守護せしフリークな方々が。。。
時計雑誌には地味ーにしか取り上げられないんですが、現実は遥かに多様なようで。


「レトロなかんじ」が好きな方は、生き残ったほんまもんのレトロである同社は見逃せないハズ。

{欲しい方のためのキーワード=ラドー、ゴールデンホース}

シンプル・ビューティーのお手頃最右翼【TISSOT】ティソのル・ロックル三針

ティソの創業は1853年創業ですから、スイス創業の会社ではオメガの次くらいデスか。
近年はクウォーツのラインナップが多く、雑誌に取り上げられるのもTタッチやバナナウォッチなどのクウォーツばかりですが、機械式もちゃんと作っています。

その中に創業地の名を冠したル・ロックル、というシリーズがあるのですがググると出てくるのはクロノグラフばかり。。。
lockel.jpgこの三針モデルはほとんど注目されることはないみたいで、取り扱い店舗は少ないですが一応日本にも入ってきてます。
クリックして写真を拡大してもらうとよくわかるんですが、ながあい分針が時計の顔に独特の雰囲気を与えています。この微妙なバランスはなかなか中々「真似できない」ところ。。

実は裏スケやバックルにも少し凝ったところがあったりして。

決して名高いモデルではないのですが、むしろマイナー指向で雰囲気重視派な方にはイイように思うのデス。(ちなみに実売5万円切る位です。)

{欲しい人のためのキーワード=ティソ ル・ロックル}クロノをかき分けるとと到達できます。

手巻きで2カウンターでミリタリーでワンプッシュクロノ【Hanhalt】ハンハルト

時計好きな人の中には「様々な時計を見るうちかなり好みが特殊化してしまい、中々完全に自分の好みに会うものに出会えない」と嘆く人は少なくありません。

特にアンティーク系に走った人とか、もう。。。

さて、表題の「手巻きで2カウンターでミリタリーでワンプッシュクロノ」とかは古いロンジンとか探せば出てくるのかもしれませんが、現行バリバリなら1882年創業(二度ほど休眠の後復活)のハンハルトのプリムスということになります。

prm.jpg日本語サイト(ただし現在、レプリカは製造中止)
でこっちが
英・独二カ国語サイト
現在、プリムスにはValjoux7750ベースの自動巻きもあるようです。

手巻きモデルはValjoux7760を改造したもので、このムーブのプッシャー×2つならチュチマにもあります。ココまで改良すると別モノっぽいですが。

ベゼルは双方向回転型になっており、チョボっとついてる赤いマーカーを目印に使うミリタリー特有の仕様。

2カウンター+手巻き+ワンプッシュという、クラッシック・ミリタリーの世界ですが、このモデルには完成された世界観がありマス。オールドファンにはたまらないものがありそうな。。。
(コブラ針がどーもなあ、って方にはアドミラルってモデルもあります。)

{欲しい人のためのキーワード}ハンハルト、プリムス、hanhalt

千年堂

時計修理の千年堂