Ref.100-09-07-04-04 グラスヒュッテ・オリジナルのパイロットウォッチ

以前に書いたLaco※みたいな文字盤のパイロットウォッチをいろいろ探していると、「遂に」というか、マニュファクチュール※に行き当たりました。
1845年創業のグラスヒュッテ・オリジナル!(やっぱりドイツ空軍由来故ですかね)

では、早速見てみませう。

うーむ、正に。すごい夜行のパワーだし。。。
秒針リセット機能ってのがついてるらしいです。

すこーし残念なのは「パイロット・ウォッチなので、シースルーは採用しない」という開発コンセプトらしいです。(耐磁性のため)
いやあ、そんなにマジになんなくても。。。
スワンネックの見えるのパイロットを見たい!という人は多いと思うのだが。。。

ちなみに昔は作ってたことあるみたいだし

ただ、裏蓋にはユーザー固有の番号が刻印されるようで、その当たり持つ喜びは与えてくれるみたいデス。

しかしこのセネタ・ナビゲーター、あまりにもレアモデルのようで2007年2月現在、ほとんどネット上では情報がありません。
お目にかかる機会は果たしてくるのか。。。

マイナーですが名品ありマス【Laco】ラコ

ワンハンドモデルとは対極ですが、腕時計の実用性を考えた時に最も重要な要素であるのが「視認性」。
とりわけ、「経過時間」を一瞬にして認識したい、というニーズがある状況では文字盤外周のインデックスが一般的な1〜12の時針用ではなく、0から60分割された分針あるいは秒針用のインデックスを搭載する方が直感的に判別しやすいのでは?と感じます。

ところがこのデザインのインデックスってあんまりない!(ジャンピングアワーは別にして。)

(ゼノ・ウォッチ・バーゼルとセイコーファイブにもあるんですが)このタイプのインデックスの時計を作らせると最も秀でるのが1925年創業のドイツErich Lacher Uhrenfabrik社がつくるブランド名【Laco】ラコのパイロットウォッチです。

英・独二ヵ国語のサイト

laco1.jpg
これですよ、コレ!
しかも、文字盤内周の時間用のインデックスを指す時針のブッとい事!

第二次世界大戦中にドイツ空軍納品の実績は伊達ではありません。

写真のモデルは手巻きUnitas6498のスモールセコンドバージョン(ケース径42ミリ)ですが、お好みにより同デザイン文字盤で手巻きETA2801-2のセンター三針バージョン(ケース径36ミリ)もあります。
クロノグラフタイプは当然Valjoux7750を搭載(ケース径42ミリ)。

12分割のノーマルデザイン文字盤はETA2824-2の自動巻三針をラインナップ。

サファイアクリスタル風防+コート・ド・ジュネーブ仕上げ+スペアベルト付きのシリーズ1と、ミネラルガラス風防のシリーズ0が選べます。
本命は10万円くらいのシリーズ1、Unitas6498だと思いますが、実は写真の文字盤デザインでセンター三針自動巻ETA2824-2の42ミリケースってのがシリーズ0のみにあり、これがダークホースでしょうか。(2001年に賞を取ってたりして。)

いずれのモデルも実用性は高く、個性が確立しておりお買い得度もありマス。

またベルト単体やステンレスベルト、オーバージャケット用の特殊ベルトも販売してたりでこれがマタなかなか。。。



近年は創業80周年記念として55ミリ径のドデカ、オーバージャケットオリジナル復刻モデルを出してたり、クウォーツながらダイバーズも開発しており着実に進展中。

日本未発売モデルに危険なシロモノがあったりする(独り言)【Laco】ラコに魅かれてしまうのはかなり病状悪化の証!

「ゼウスの賜物」という意味のメーカー

50ミリ近い、あるいはそれを超えるオーバーサイズなミリタリーやダイバーズで人気のゼノ・ウォッチ・バーゼルの歴史は意外に古く1868年創業の「ゴダ社」がそのルーツです。

多国語対応の本社サイト

創業の地はラ・ショードフォン(オメガとおんなじトコ)であり、ここで鉄道時計のメーカーとして成長した後、アテスランダーに移転→1973に現在のバーゼルに移転と、長い間に変転を繰り返してきたメーカーです。

つくってきた時計も、銀製の懐中→鉄道時計→輸出用金時計→複雑クロノ→真空ダイバーズなど、その時期によって変遷をかさねてきたようです。

現在のオーナーは、1964年に入社したフェリックス・フーバーさんという方なのですが、この人はFHB(フェリックス・フーバー・バーゼル)というクウォーツ・ウォッチのプライベートブランドも立ち上げており、なかなか有能なビジネスマン。

一つのジャンルに打ち込んできた経験による強みを遺憾なく発揮していマス。

ジャズから始まるハミルトンのサイト

ハミルトン愛に燃える熱い日本代理店と心優しき静かな愛好家に支えられているのではとつい勝手なイメージを抱いてしまうのが、アメリカの時計会社ハミルトンです。
こちらが個性豊かな本家サイト

1892年、鉄道用時計の製造から始まったそうですから既に110年以上、時計を製造しているメーカーということになります。
現在、オメガやブレゲと同じスウォッチグループなのですが、このメーカーにはヨーロッパの会社にはない特有の雰囲気があるように感じられます。

それは、時計会社らしからぬ「大らかさ」。
カーキによって一大ミリタリーウォッチメーカーとなりブルックやベンチュラでその独創性を発揮するようになった後もこの「大らかさ」は現在まで脈々と息づいているのが、ハミルトンの強みであり文化なのでしょう。

現在のフラッグシップであるジャズマスターはクウォーツ、ETA 2824-2(三針)、7750and7753(クロノグラフ)と多彩なラインナップです。

また、カーキシリーズもネイビー、エアレースなどいい感じに発展してます。
ハミルトンファンはうれしいとこでしょうネ。

ブライトリングオフィシャルガイドブック

ある種熱狂的なファンを持つブライトリングですが、オフィシャルガイドブックがもうすぐ発売になるようです。

ファンはすでにチェック済み?

先行予約の方にはオリジナルボールペンのプレゼントつき!
(後日加筆ー現在、このプレゼントは閉め切られたようです。)

「腕に装着する計器」というコンセプトにヤラレてしまった方、パイロットに憧れ続ける心豊かな少年たちな方はいかが?

ブレゲの英語サイト

あまり、海外のメーカーサイトを紹介しているところがないので少しずつ紹介していこうかな。。。

ブレゲは美しすぎデス

いきなりマリー・アントワネットの肖像のフラッシュが現れるWelcomeのフラッシュが1775年から続くこのメーカーらしいです。彼女が創業者に注文した時計はフランス革命に間に合わなかった、とのことですが。
トゥールビヨン(重力の影響を解消して精度をあげる超複雑機構)やミニッツリピーターの発明者として名高いブレゲさんがつくった会社です。

工芸品の様な美しさはため息もので個人的にはココのレギュレーター※仕様なんかが大好きです。
(とても手は出ませんが。orz...)

現在は、スウォッチグループ傘下にありますが、トラディションなどというまたまたマニアックな新作も発表してたりでまだまだ元気です。

千年堂

時計修理の千年堂